2025年2月7日
読者の皆様こんにちは。本記事の読者の皆様でしたらChat GPTって使ったことありますよね!?。そのChat GPTからこのほど政府専用バージョンのChat GPT Gov(以下Gov)が登場しました。今回はその詳細について綴っていきます!!
それではいってみましょう
前提として今回リリースされたGovは、現状でアメリカ政府に向けたサービスとして提供されるようです。機能面ではChat GPT Enterpriseと同等の機能のようですが、政府機関向けの独自のセキュリティに対応していることがGovの新規性のようです。開発元のOpen AIがアメリカの企業なので当然といえば当然ではありますが、現状でも90000人以上の政府関係者が利用しているChat GPTをより強固なセキュリティで守ることで、アメリカ合衆国の国力の維持向上に貢献しようとしています。
本記事の執筆時点(2025年1月29日)の前日にGovについてのプレスリリースが行われたばかりなので、正直どれほど普及するかはまだ読みきれない部分があります。しかし、先日発表され話題となっているDeepSeek-R1などの開発元であるDeep Seek社の開発したAIがアメリカ海軍で使用禁止(公私問わず)となっているところを見ると、安全保障上アメリカ発のサービスであるGovが利用される可能性は高いと考えらるのではないでしょうか?
Chat GPTは日本でも多数の利用者おり、当然弊社でも適宜利用しています。しかしその利用に際して情報の扱いに対する心配が多いのも事実です。より強固なセキュリティと共に動作するGovの存在はアメリカだけでなく各国政府にも普及するかもしれませんね。