読者の皆様こんにちは
今回のテーマは”Mac miniとは”という内容です。このブログの中の人はApple信者なので”待ってました〜”って感じのテーマですが、私も初めてMacを購入するときにはラインナップが多くて結構困りましてね…。その辺をさっくりと説明していきたいと思います!!。おそらく他のMac mini以外のMacたちについてもブログで取り扱うのでちょっと連載チックになります。
それで入ってみましょう!!
2025/02/12現在のお話です。
まずMacにはMacBook~~というラップトップシリーズとデスクトップシリーズの2種類があります。(デスクトップシリーズは全部Macって名前に入ってるんですけど、その場所が一定じゃ無いのでちょっとパス)
デスクトップのMacにはMac Pro, Mac Studio, Mac mini, iMacの4種類があります。この中でiMacのみが画面と一体型になっており、それ以外のモデルは本体のみとなります。基本的には左に行くほど性能が良いです。価格についていは少し例外的で、Mac Pro >> Mac Studio > iMac > Mac miniとなっています。Mac Proについては基本業務向けなので個人ユースではあまり使わないんじゃ無いかな〜〜(100万越えだし)。具体的な性能についてですが、CPUはApple SilliconというApple独自のモノが採用されており、名称としてはM2 MaxなどのようにM+数字+文字(文字はない場合も)という表記法です。Mに続く数字が世代を表しており、後ろの文字が同世代間での性能の優劣を表しいます。文字はUltra>Max>Pro>(無印)の順で高性能となっています。現状、Pro以上のチップでは同文字間でも、性能の差があるモデルがありますが、その場合はコア数が多いモデルがより高性能であることを示します。
お待たせしました、今回の主役Mac miniについてです。このモデルの最大のセールスポイントは、その本体サイズの小ささと価格の安さです。最新世代のM4を搭載しながら価格は¥94,800となかなかの高コスパ。本体サイズについても底面が12.7cm×12.7cm、高さは5cm。もちろん本体なのでモニターやキーボードとマウスは別ですが、手のひらに収まるサイズです。
もちろんコア数が違うので単純比較はできませんが、Windowsに多く搭載されているIntelのデスクトップ向けCPU。その中でも最新最高の消費者向けモデルのCore Ultra 9 285Kと比較してもシングルコアの性能はM4が勝っています。ゲーム性能の求められないMacにとってこの価格でこのパフォーマンスは驚異的でしょう。
余談ですが、弊社でも開発にMac miniを利用しています。読者の皆様はブログに度々登場するMac miniに心当たりがあるかもしれませんが、Mac mini M1, 16GB 512GBモデルを利用しています。
MacシリーズはApple Storeで購入すると、購入の際に性能をカスタムすることができます。最安値のM4モデルだとM4(10コアCPU, 10コアGPU, 16コアNPU), 16GB RAM, 256GB SSDで¥94,800となりますが、最高値のもりもり構成の場合M4Pro(14コアCPU, 20コアGPU, 16コアNPU), 64GB RAM, 8TB SSDで¥698,800となります。
ゴリゴリもりもり構成だと結構な価格になりますが、Windowsでもよく見る16GB RAMに512GB SSDの構成にすると¥124,800となります。この価格帯でMac miniほどの性能のWindows PCが存在していないことを見ると、長く使うコンピュータとしては最適な1台かもしれません。
もちろん用途や予算によってはコンピュータの選び方が様々でしょうが、Macの中で価格的に末っ子であるMac miniでもこれくらいやってくれます!!。研究者や開発者でなくても、iOSとの親和性の高さであったりAI時代に将来性を見越した性能であることを考慮するとその優秀さがお分かりいただけるのでは無いでしょうか?