Redmineの本文に文字色を設定する方法：見やすい課題管理を実現するカスタマイズ手順

読者の皆様こんにちは。先日Redmineでチケットを発行する時にふと思いました。”Redmineの本文って文字色変えられないかな？”と。Redmineを長く使ってきましたが、今までデフォルト通り黒文字しか使用していませんでした。しかし今回リサーチすると、何と文字に色が設定できるではありませんか。ってことで本日はこのリサーチ結果をお裾分けします！！

クリックできるRedmineの文字の装飾

前提として、Redmineの文章入力欄には下図のような文字の装飾オプションが表示されています。これを使うことで文字のスタイルを変えることができるのですが、

この中には”文字の色を変更するためのボタン”が無いんですよね…

Microsoft WordやApple Pagesのようにクリックでカチカチッと文字色を変えることはできません。しかしTextile記法を利用することで文字に色をつけることができます。

キーボード入力でできるRedmineの文字装飾

まず初めにTextile記法とはなんぞやって話ですが、一言で言うとマークアップ言語の一種です。その中でもテキストを簡単にフォーマットするための軽量言語だそうです。

これを用いて”hoge”を赤色で表示してみましょう

%{color: red}hoge%

これだけです。文字色をつけたい文字に対して上記のように記述するだけで色がつきます。

当然redをblueに変えれば文字色は青になりますし、hoge以外の文字を入力することもできます(←そりゃそうでしょ笑)。他にも表の挿入や画像の挿入にも利用できます。

|%{color: red}akahoge%|%{color: blue}aohoge%|%{color: green}midorihoge%|
|%{color: pink}momohoge%|%{color: skyblue}sorahoge%|%{color: lightgreen}kimidorihoge%|

社内で利用するRedmineの本文への文字色なので、設定できなくてもまぁ大した問題じゃ無いっちゃ無いんですが、やっぱり文字色が設定できる方が見やすかったり注意喚起になったりするので使えるに越したことはないと思いますよ。

最後に

まぁ無くても致命的な機能ではないですが使えると結構便利ですよね〜って昨日のお話でした。以前投稿した記事”Redminedでシステム開発プロジェクトを効率よく管理しよう”と合わせて使ってみてくださいね！！また、公式Wikiの情報も確認すると有意義なので覗いてみてください！！