企業や研究機関において、ソフトウェアやWebサイト制作を外注する機会は増えています。しかし、外注先を「価格の安さ」だけで選んでしまい、納品後に問題が発覚するケースも少なくありません。本記事では、外注先選びで失敗しないためのコツをご紹介します。
外注先を「価格の安さ」で選んだ際のよくある失敗例
1. 納品物の品質が期待に届かない
「安い」外注先を選ぶと、納品物の品質が低いことがあり、予想外に多いバグ、使い勝手の悪さ、拡張性が乏しいなど、納品後に改修費用や運用コストがかかり、結果的にコスト増となるリスクがあります。予想外の問題や追加費用が発生するリスクがあります。
2. 納期の遅延
リソースが不足している安価な外注先では、プロジェクト進行が遅れ、納期を守れない場合があります。これにより、自社のプロジェクト全体のスケジュールが大幅に狂うことも。
3. コミュニケーションの問題
「安さ」を優先すると、時間の制約や経験不足から意思疎通がうまくいかないケースも考えられます。要件の誤解や仕様のズレが発生すると、期待通りの成果物が得られません。
外注先を選ぶ際に重視すべきポイント
1. 実績と専門性
外注先が過去にどのようなプロジェクトを手掛けたかを確認しましょう。特に、以下のような点を重視すると失敗を避けやすくなります:
• 同業界での実績があるか
• 自社の要件に近いプロジェクト経験があるか
たとえば、Coolwareでは研究機関や学術関連のシステム開発実績が豊富です。PC用アプリ、スマホ用アプリ、Webシステム、Webサイトといった幅広い開発実績も相談をしやすい点です。プロトタイピングから商用化まで対応できる点も、他社にはない強みです。
2. コミュニケーション能力
プロジェクト成功の鍵は、外注先とのスムーズなやり取りにあります。問い合わせへのレスポンスの速さや、要件を正確に理解する姿勢などを確認しましょう。
Coolwareはお客様とのコミュニケーションを通じて、お客様が本当に必要な価値の把握を大切にしています。これにより、必要のない作業を減らし役にたつシステムを提供できるよう努めています。
3. 長期的なサポート体制
納品後の運用や保守サポートの有無も重要です。問題が発生した際に迅速な対応を得られる外注先を選ぶことで、長期的なコストを削減できます。
システムは稼働し始めてからが本番であり、より良いシステムに育てていくという意識も大切になってきます。あらかじめ運用開始後に必要なサポートやバージョンアップなどの織り込んで外注先に相談をしておく事が重要です。
「安さ」ではなく「価値」を選ぶためのチェックリスト
以下のチェックリストを活用し、外注先を慎重に選びましょう。
1. 実績
• 類似プロジェクトの経験があるか?
• ポートフォリオや事例を確認したか?
2. 対応力
• 要件定義や仕様書作成に協力してくれるか?
• 要望変更に柔軟に対応可能か?
3. 技術力
• 最新技術を活用しているか?
• セキュリティ対策がしっかりしているか?
4. サポート体制
• 納品後のフォローアップを提供しているか?
• 運用中のトラブルに対応可能か?
5. 費用対効果
• 提案内容が価格に見合っているか?
• 初期費用だけでなく、運用・保守費用も考慮したか?
結論:信頼できるパートナーを選び、プロジェクト成功を手に入れよう
ソフトウェアやWebサイト制作の外注先選びにおいて、「安さ」だけで判断すると、後々大きな損失につながる可能性があります。
代わりに、実績や技術力、対応力、コミュニケーションの取りやすさなど、多面的に評価して外注先を選ぶことが大切です。
もし、質の高いシステム開発をお考えなら、ぜひCoolwareにご相談ください。けいはんな学研都市で培った技術と経験をもとに、貴社のニーズにぴったりのソリューションを提供します。
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