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京都・けいはんな学研都市のソフトウエア開発・Webシステム
株式会社Coolware
(けいはんな学研都市)

自社にピッタリのWebサイト制作方法は?メリット・デメリット徹底解説


「自社ホームページを作りたい」「今のサイトをリニューアルしたいけど、どの方法が良いのか分からない」
そんなご相談を企業様からよくいただきます。

2025年現在、コーポレートサイトの作り方は大きく分けて3つの方法があります。
ノーコード(STUDIOなどのホームページ作成サービス)/WordPress(CMS)/フルオーダー(受託開発)です。

本記事では、それぞれの特徴やコスト、メリット・デメリットをまとめました。
「どれが自社に合っているのか」選ぶ材料として、ぜひ参考にしてください!

1.ノーコード・ホームページ作成サービスとは?

代表例:Wix、Jimdo、ペライチ、STUDIO など

【特徴】

  • ブラウザ上で、テンプレートを使いながら簡単に作成できる
  • プログラミングやデザインの知識がなくても始められる

【メリット】

  • 安くて早い:月額1,000~3,000円、最短1日で公開も可能
  • テンプレート豊富。デザインの悩みも少ない
  • ドメイン・サーバー管理も込み

【デメリット】

  • 独自性やカスタマイズは制限されがちだがスタイリッシュなサイトも作れる
  • SEO(検索対策)や集客施策は最小限
  • 将来的に機能追加や独自の複雑な要望が出た場合には対応に限界がある

【こんな企業様におすすめ】

  • 名刺代わりで「とりあえず会社情報が載っていればOK」
  • 予算・納期を抑えたい
  • セルフ運用したい

2.WordPress(CMS)を使う

【特徴】

  • 世界的に最も使われているWebサイト管理システム
  • 専用サーバー・ドメイン契約が必要

【メリット】

  • 自由度と拡張性が高い:テーマ・プラグインで様々な機能を後付け可能
  • SEO強化やブログ運営、予約・問い合わせ機能なども柔軟に対応
  • 運用の知識が身につけば、自社で更新もしやすい
  • 情報やコミュニティが豊富なので困っても調べやすい

【デメリット】

  • サーバーやドメイン契約、WordPress初期設定など最初は手間
  • 管理コストが発生(サポート契約が必要。放置はセキュリティリスクもあり危険)
  • 専門的なカスタマイズには制作会社や技術者の協力が必要

【こんな企業様におすすめ】

  • 「自社でニュース・ブログを更新したい」
  • 本格的な集客やSEOにも力を入れたい
  • 将来的に機能追加やリニューアルの予定がある
  • 社内や外部パートナーにITリテラシーがあるメンバーがいる

3.フルオーダー・受託開発

【特徴】

  • 完全オリジナルで、デザイン・機能をゼロから構築
  • 制作会社やフリーランスが受託で開発

【メリット】

  • どんな要望にも応えられる:業務システム連携や独自機能、複雑な仕組みもOK
  • 独自デザインやブランド重視のサイトを作りたい企業に最適
  • セキュリティや速度、UI/UXも柔軟に設計

【デメリット】

  • 初期費用は高め(50万円~200万円以上も)
  • 制作期間も長め(1~3ヶ月以上)
  • 運用・改修も都度コストが発生(ただし独自性は抜群)

【こんな企業様におすすめ】

  • 他社と差別化したい・ブランド戦略に力を入れたい
  • 独自の業務システムや会員機能が必要
  • 予算・期間に余裕があり、中長期の投資を考えている

比較早見表

方法初期費用月額費用メリットデメリットおすすめ用途
ノーコード(STUDIOなど)0〜3,980円〜安い・早い・簡単拡張性・独自性は低め名刺代わり・小〜中規模企業
WordPress5万~30万円3,000~10,000円自由度・SEO・拡張性管理運用の知識・手間が必要集客・自社運用したい
フルオーダー50万~200万円要見積完全オリジナル、柔軟に要望対応高コスト・長納期大規模・独自機能

どの方法が良いのか?選び方のポイント

1.目的や予算で決める

  • 「名刺代わり・コスト重視・社内で運用したい」ならノーコード
  • 「集客・運用も重視、IT知識のあるメンバーがいる」ならWordPress
  • 「差別化・特殊要件」ならフルオーダー

2.将来の拡張性も意識する

「今はとりあえずで良いけど、ゆくゆくはブログや予約機能も…」など、将来的な追加予定がある場合は、最初からWordPressやオーダーメイドを視野に入れると、後々の手間やコストを抑えられるかもしれません。

3.自社で運用・更新できるか

  • 更新頻度が高い場合や、情報発信を続けたい場合は、自社でも簡単に更新できる仕組みが重要です。
  • 社員の方のITリテラシーやサポート体制も考慮しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
Webサイトの制作方法には「一長一短」があり、自社の目的や体制に合った選択が一番です。
「よく分からない」「どれが向いているのか不安」という場合も、当社がヒアリングのうえ最適なご提案をいたします。

まずはお気軽にご相談ください!